本当の失敗とは
「失敗したくない。」
「きちんと理解してからじゃないとできない。」
「完璧にできるようになってからやってみる。」
これら、日本人に多いですよね。
戦後の教育でつくられてきた日本人の背景。
ひたすらモノづくりだけに邁進してきたモノづくり日本。
戦争に負けて二度と負けたくない、失敗したくないと無意識に決断した日本人。
日本の社会も「現状維持、安定、チャレンジさせない」という海。
山本五十六の言葉
『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』
順風満帆でなかった自分が今ここ、こうして生きていられるのも両親の安心の海があったからこそ。なんでもチャレンジさせてくれる海があったからこそ。
才能がない人はいない。
やる気こそが才能。
その人のやる気を100%応援できる、思い切り失敗しても大丈夫、寧ろ安心して失敗しなさいという、安心の海作りが今の日本社会には必要。
能力のある人だけにしか任せられない今の社会の風潮が、能力主義、成果主義の現状を生み出しており、格差を助長させている原因でもある。
見守る勇気を持つこと。
待つ勇気を持つこと。
任せる勇気を持つこと。
失敗というものはない。
チャレンジしないことが失敗である。
日本社会全体がどんなこともワクワクしながらゲーム感覚でチャレンジできる、そんな社会になってほしい。そして日本人の認識もこの狭い画面に閉じ込められたところから、大きくチェンジしないと!
認識が世界を変える