未知の概念との出会い、「悟り」とは
「悟ること」と
「悟りについて本に書いていることを知っていること」は
天地の開きがある。
人間の脳は、
未知の概念を既知の概念に置き換えること、すり替えることを
ついついやってしまう。
そして実は、この置き換えるという行為が、
悟りと一番離れたところにその人を追いやってしまうのだ。
男性は理屈が先行してしまうので、
自分の知っている経験・知識にハマり、
この置き換えをやってしまう。
「はいはい。自分はそれは知っていますよ」と。
未知の概念は、既知の概念との関係性の中で定義できる。
この関係性まで観れる人は本当に少ない。
頭の良い人ほど知識の罠にハマる。
知識の置き換えでなく、関係性を観ていくこと。
感覚、感性を育てないとそこにアクセスすらできないし、
知恵も育っていかない。
※知恵:相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。
物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
物質文明の進歩によって、今の日本人は本来の霊性・感性を
失ってしまったと言われている。
感覚・感性を養っていく教育が本当に必要。
それが僕はnTech・認識技術だと思っている。
日々、感性を育て、よくわからなくても
未知の概念に対する興味関心を持ち続けることが大切だと思う。
そしてそれを探求することであなたの世界は確実に広がり
マンネリする日々に新しい活力を与えてくれるだろう。