プロジェクト進行において、大切なものは「How to」ではなく「WhatとWhy」
こんにちは!りょーまです。
"I live by my true self."
自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?
"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで
今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。
今は本屋に行けば、いろんなHow toの本が出ています。
・組織のマネジメント方法
・コミュニケーション術
・異性からモテる方法
・人に好かれる付き合い方
・資産運用のやり方
・お金の儲け方
など
僕ら現代人は忙しくて、日々、時間に追われているので
手っ取り早くできる"やり方"を求めがちです。
その背景にあるのは資本主義社会です。
結果主義や能力主義に偏ってしまい本質を観る目が失われています。
形だけの結果を出せても、そこにはエネルギーが乗っていません。
エネルギーがないものは所詮は張りぼてです。
見た目は一緒に見えても人の心を動かすことはできないのです。
Howよりももっと大事なものは「WhatとWhy」。
What=何のためにそれをやるのか?
Why=なぜそれをやりたいのか?
ビジネス現場でも、ありがちなのが
リーダーだけがそのプロジェクトを遂行する意思と想い(エネルギー)があるのにそれがメンバーに共有されていないことがあります。メンバーに共有されるのは、やり方と納期だけで、リーダーは指示を投げてしまう。
任されたメンバーは、段々と何のためにこれをやっているのかわからなくなり、段々やらされている感からモチベーションがどんどん下がってしまう。
How toだけは張りぼてです。言わば、形だけの魂のない抜け殻です。
それを理解して、How toを学ばないと、ただの知識になってしまい、
実践で本当の意味でのチームプレーを築くことが出来ません。
これからの教育はHow toではなく、
もっと根っこにある「WhatやWhy」を重視する日頃の意識づけの教育が必要になって来ます。
これは言い換えれば大切なものは
目に見える結果ではなく、プロセス
形ではなく、その内側にある意思や想いであると言うことです。
人間の意思決定の仕組みは、1-2、1-5の構造で整理ができます。
1(意思決定・結果)を成り立たせる背景には、2の要素・プロセスがあり
2は更に細かく観ると、5のプロセスで成り立っています。
これらを知ることで、実際に現場でチームプレーをする時に
共通の土台から意思疎通を図ることが出来て、スピードが速くプロジェクトを遂行することが出来るのです。多くの現場では共通の土台なく、進むことが本当に多く、それらが不必要なエネルギーの浪費に繋がって、本当のチームプレーが起きていません。
そしてもっと問題なのはそれらの原因が何なのか明確にわかっている人が組織にいないので結果的に想いのある人ほど、プロジェクトから離れていってしまう皮肉が存在します。
非常に勿体無いのです。
もちろん組織のプロジェクトに限らず、1対1のパートナーシップにおいてもかなり活用・応用が可能です。これらはNoh Jesu氏のセミナーで、かなり詳しく学べますので興味のある方は学ばれてみてください。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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