三条凧合戦を観てきました
こんにちは!
AI時代の「新しいパートナーシップ」「新しいライフスタイル」を
提案している"自由自在に生きる"コンサルタントの"りょーま"です。
私の実家は新潟県の三条市というところなんですが、三条市で昔から行われている「三条凧(イカ)合戦」という伝統的なお祭りがあります。
※三条では凧のことをイカと呼びます。
ちょうど帰省に祭して凧合戦をやっていたので観に行きました。
実際の凧合戦では畳4畳分ほどの大きな六角凧が使用されます。
凧が大きいため、風の抵抗をかなり受けるので引く方もかなりの力が必要です。
相手に凧を絡ませて糸を切って落としたら勝ち。いろいろルールがあるようです。
子ども達の三条凧囃子の演奏、僕も子どもの頃に踊りました。
このお祭りの起源は江戸時代の慶長2年(1649年)まで遡ります。
当時、三条には村上藩の武士が住む陣屋が設置されていました。ある日、その陣屋の子達が凧揚げをしていると、日頃から武士にうっぷんを持っていた鍛冶屋の子ども達がいたずらを思いつきます。
姿を隠しながら自分たちも凧を揚げて、空中で凧を絡ませて糸を切り陣屋の子ども達の凧を遠くに飛ばしてしまいました。この争いがやがて大人同士の凧合戦になり、ついには端午の節句の凧合戦では庶民が武士と争うことが公然と認められるまでになりました。
子ども達から生まれた凧合戦が、大人の公式なお祭りになってしまうなんて面白いですよね。