2025年 お正月
年末年始は実家の新潟へ帰っていた。
新潟の冬の厳しさが堪える。
歳をとるということはこういうことなんだろうか。
甥っ子姪っ子はそれぞれの世界を持っていて、みんな性格が違う。
自分が子どもの頃はどうだったんだろう?
去年は妹の旦那が亡くなり
妻のお母さんが亡くなった。
身近な人が亡くなるというのは何か変なものだ。
寂しさももちろんあるが「生きる」ことについて考えてしまう。
祖母は93歳。
年相応に物忘れがあるが腰も曲がっておらず、
きちんと歩くし、耳も良い。
一緒に護国神社まで初詣に行った。
90年も“生きる”ってどういう感じなんだろう?
祖母はどんな人生だったんだろう?
戦争で兄を亡くし、戦後の厳しい時代をアルバイトを
たくさんして過ごしたそうだ。
縁談があり、嫁に来て、そしてすぐに旦那が亡くなった。
35歳で膵臓癌だったそう。
僕が生まれる前のことで、僕は祖父の顔は見たことがない。
未亡人になって、2人の娘を育てながら
酒屋を1人で切り盛りしないとで必死だったそうだ。
楽しいことなんて何一つできなかったと言っていた。
自分のことより周りの人のことを優先して
いつも人に何かしてあげている。
それが曽孫たちはウザいのか文句を言う。
世代が違うと常識も違う。
ましてや、妹の子どもたちはシンガポールで育った。
日本の文化風習をあまり知らない。
葛藤はあるが一旦、今回は言わないことにした。
ただ感謝の心は大切だと改めて思った。
自分が子どもの頃も親にそこまで感謝は感じてなかったと思う。
感謝を感じることができる人に育ってほしい。