哲学と認識革命 / VUCA時代を生き抜く知恵

認識技術・nTechを活用した「本質的な生き方」について語っています

日本人に多い"人生が上手くいかない思い込み①"

こんにちは!りょーまです。

"I live by my true self."

自分の人生を思い切り生ききるためには?

 

AI時代に"自分の無意識から自由なって主体的に生きる自分"なることで

「自分にセッティングされたパターンから脱皮して、全く新しい関係性・全く新しいライフスタイル」を送ることができます。

 

 

日本人に多い、人生が上手くいかない思い込み

何かわかります?

 

以前の僕もこの思い込みがありました。

 

 

それは

"人に頼ってはいけない"

もしくは

"一人で頑張らないといけない"

これを読んでいるあなたも実はそうだったりして。

 

 

いつもこの無意識の思い込みにハマっている人は

人生がなかなか上手くいきません。

 

 

この手の人は、いつも人と一緒にいるようで実は孤独。

そしていつも自分のパフォーマンスが発揮できない。

安心安全の信頼関係も築くことができない。

 

 

 

他人の目が必要以上に気になったり、 

 

自分の言いたいことが言えずに

人に合わせて良い人を演じてしまったり、

 

人に頼りたいけど、

迷惑をかけてしまうと一人で頑張ってしまったり、

 

常に現状に満足できず、

まだまだまだまだと、、、いつも欠乏感でいっぱいで
いつも頑張り続けてしまう。

 

 

 

はっきりいってこの状態は大変。

この思い込んでしまっている映画のスクリーンの外に出て

本来の自分の使命に生きたいですよね。

 

 

この映画のスクリーンから外に出たい人は

自分がなぜこの思い込みをつくってしまったのか

無意識エンジンを発見するセッションが早道です。

 

 

もし体験したい人は是非、連絡ください。

今日も読んでくれてありがとうございます。

頑張り続けてしまうあなたへ

こんにちは!りょーまです。

"I live by my true self."

自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

 外国人から見た日本人のイメージ

・真面目

・勤勉

・無表情

・正直

・鬱が多い

・過労死

・満員電車

などなど

 

 

う〜ん・・・。

なんか客観的に見て納得します。

とにかく真面目ですよね。

 

とにかく課せられた仕事は一生懸命やるし、残業は当たり前。

男性は家族より仕事の優先度が高い。

 

 

 

なんで日本人ってそんなに頑張っちゃうの??

 

 

人間は認められたい生き物。

というのも生まれてから直ぐにお母さんに認められるために頑張りました。

僕もあなたも、みんなそう。

だってお母さんに認められないと未熟な赤ちゃんは生きていけないから。

 

 

 

そこで無意識的に、何もできない自分に自己否定をしちゃう。

人間は誰しも出発がそこなんですわ。

だからもっと認められなきゃって思うのが人間。

 

 

それに更に輪を掛けて、日本社会の無意識的な社会通念(クラウド)がある。

・長男長女はしっかりしないと!→頑張りなさい

・弱音を吐く男は女々しい→我慢しなさい

・人に迷惑を掛けちゃダメ→自分のことより他人に合わせるのが○

・空気を読むのが○→自分の意見を素直に言ってはダメ

他にもたくさんありますね。

 

 

それらいろんなものに雁字搦めになっているのが現代人。

だから自分の本当の心の声を殺して、頑張り続けてしまう。。。

 

 

 

多くの人が自分の人生を生きていない。

そしてそれすら気づかないくらいに、ある意味、洗脳されているのが勤勉な日本人。

 

 

あなたは自分の心に正直に生きていますか?

 

 

何かに思い切り打ち込める人は美しい

こんにちは!りょーまです。

"I live by my true self."

自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

 

友人のボクシングの試合があり、観戦してきました!

 

ちばてつやの名作漫画「あしたのジョー」は高校生に頃にハマったのですが、

実際にボクシングを観るのは今回が人生で初めて。

 

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プロレスなど、格闘技系って、ほぼ観たことが無かったのですが、正直面白かった!

手に汗握りますね。

 

4Rで決着つかずに、判定結果は引き分けでした。

本人は勝利できずに残念がっていましたが、36歳でプロボクシングの世界にチャレンジする勇気は素晴らしいと思います。

 

 

生活のために日々を漫然と生きてしまう人が多い世の中ですが、自分の人生を掛けて何かに打ち込んでいる人は本当美しい。

 

思い切り自分の魂を燃やして生きたいと僕も思いました。

 

自分の結婚式をやってみて

こんにちは!りょーまです。

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自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

 

私事ですが、先日、結婚式を挙げました。

 

 

妻と入籍したのは1年と半年以上前なのですが式を挙げるタイミングがなかなか無く、今さらやらなくても別にいいかなと思っていましたが、珍しく妻の方が自分からやりたいと言ってきたので今回やることになったわけです。

 

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場所は都内の浅草神社にて行いました。

 

浅草神社の建物は江戸時代から残っており、国の重要文化財に指定されているそうで、そのため暖房器具などは設置されておらず冬場はとても寒いのですが、当日はお天気に恵まれて暖かい気候の中で式を執り行うことができました。

 

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僕ら新郎新婦の立っている目線の先に御神体が見えるのですが

これは普段は見えないものでここに立つと身が引き締まるのですよね。

不思議な感覚でした。

 

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浅草神社は古くからの伝統を守っている神社なので、

雅楽の演奏もあり(最近はCDを流すところもあるようです)、式の進め方も古くからのやり方をそのまま現代でも伝承しているところにとても感動しました。

 

 

今回、親族は参列せず、友人だけでしたので、親族固めの盃はありませんでしたが、友人に玉串奉天をやってもらい、友人みんな見守られて式を挙げることができたことは僕らにとっても、とても特別な結婚式になりました。

 

 

最近はチャペルで挙げる結婚式が多くなっているのかもしれませんが

僕はせっかく日本人として日本に生まれたならば、神社で挙げる神前式がやっぱり良いなぁと思います。

 

 

結婚式、やはりやって良かったです。

これは裏話ですが、前日に尿管結石になり激痛で病院にいくという事件がありました。結婚式当日は痛み止めを服用して臨みましたが奇跡的に大して痛みは無く、本当に良かったです。今では笑い話ですが、なんのメッセージだったのでしょう?

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 

東洋一のダム「烏山頭ダム」〜八田與一の意志と、台湾と日本の絆

こんにちは!りょーまです。

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自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

台湾旅行第二弾は鳥山頭ダムです。

 

台湾の南に鳥山頭ダムという日本人の八田與一んが作った東洋一の大きさのダムがあります。1920年に着工し、完成したのが1930年ということなので、実に10年という歳月と、日本人と台湾人の血と汗と涙によって生まれたダムです。

 

台北から約4時間、バスに揺られてようやく現地へ。

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今回のツアーのメインがまさにここだったのでとても楽しみにしていた場所です。

鳥山頭ダムのことも、八田與一さんのことも日本の教科書では一切教えていないので今回初めて知ったわけですが日本人は皆知った方が良い歴史だと思いました。

 

1895年より台湾は日本領として日本政府が統治していましたが、まず最初にやったことが台湾のインフラ整備です。そのうちの1つが治水工事であり、台湾に多くのダムを建設したうちの1つが、烏山頭ダムです。

 

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               <八田與一さんの像>

 

烏山頭ダムは嘉南平原の農業灌漑を主目的として建設され、ダム完成後は台湾最大の穀倉地帯になり、台湾の経済発展に繋がりました。現場監督の八田與一の功績に関して、台湾の人々は非常に感謝しており、台湾の教科書に載るほど尊敬されています。

 

 

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資料館は日本語の資料が多くあり、日本人観光客もよく来るそうです。

今回、私たちは50名近くで参加しましたが、他にも日本人観光客が来ていました。

 

 

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このダムは「セミ・ハイドロリックフィル工法」を採用というコンクリートを使わないやり方で作られました。ですので人口のダムというより自然と一体となって調和しているかのようでした。この付近は断層があり震度6以上の地震が起こるのでそれも考慮してこの工法が選定されたそう。

 

まさに自然と一体になる日本人の和心、和の精神が生かされています!

 

ダムの建設途中で関東大震災が起こり、予算削減の為に作業員を解雇しなければならなかったそうです。その時に八田さんは、有能な者はすぐに再就職できるであろうと考えて、有能な者から解雇する一方で再就職先の世話もしたそうです。

八田さんのリーダーとしての資質、人を思いやる優しを感じるエピソードだと思いました。それだからこそ、この大事業が多くの人の協力を得ながら完成できたのでしょう。

 

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           <八田さんの奥さんの外代樹さんの像>

 

1942年、八田さんはフィリピンに派遣されて向かう途中、米潜水艦の魚雷により乗っていた船ごと撃沈され殉職します。

 

そして1945年8月15日に戦争が終わりました。

8月31日に長男が戦地から戻ってきます。


息子の生きて帰ってきたのを見届けた翌9月1日、

外代樹夫人は送水口に身を投げました。

黒い着物の正装で、飛び込んだ場所には草履をきちんと揃えてあったといいます。

 

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                   <送水口>

 

愛する夫の後を追ったこの日本女性の鑑ともいえる外代樹夫人の死は、
台湾の人々にも衝撃を与え、今なおその夫婦愛を称賛する声が溢れています。

 

しかし何故、戦争が終わり、息子も無事で帰ってきたというのに、彼女は死なねばならなかったのでしょうか。戦地から帰ってきて、母を支えようと思っていたであろう息子は、この母の死にむしろ呆然としてしまったのではないでしょうか・・・。

 

 

今回の台湾ツアーでは教科書では教えていない、そして目で見える世界では感じることができない日本人の深い精神性を感じることができました。このような学びをこれからももっともっと蓄積していきたいと思います。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

台湾の歴史から見る日本の和の精神

こんにちは!りょーまです。

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自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

 

先日、生まれて初めて台湾に行ってきました。

 

日本人の私たちは教科書ではあまり台湾については学びませんが実は台湾はかつては日本に属していました。正確には日清戦争後の下関条約締結後の1895年から、日本が第二次世界大戦で敗北する1945年の50年間、大日本帝国として存在していました。

 

当時の高校野球で台湾嘉義市に実在した、嘉義農林学校が日本の甲子園にも出場したこともあり、まさに日本と台湾はかつては同じ国だったのです。この話はと言う映画にもなっています。

kano1931.com

 

日本が当時の清を1894年の日清戦争で破り、1895年の下関条約によって、

日本が正式に台湾を領土として接収すると、台湾のインフラを整え、当時、台湾に住んでいた原住民達(16部族ほどいたと言われる)と関係性をつくりつつ、言葉や日本の文化慣習を教え、そして医師や弁護士などきちんとした職業に就かせるという地道な教育を施していったと言われています。

 

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<国立台湾歴史博物館>

 

特に当時の警察は大活躍だったようで

一般的な治安を整える警察がやる仕事の他、ネズミ退治、農業指導、医療など、とにかく大活躍で片手数珠の警察観音菩薩として祀られるくらいだったそうです。

 

 

西洋の植民地統治は、相手国を支配して奴隷のように自分たちの属国として扱うのに対して、日本の統治の仕方は西洋と全く違うものでした。

日本は相手の国のインフラ整備に始まり、その国民が自立できるように日本と同じ教育を浸透させていくという他の国に類を見ないほどの政策を施していました。

 

 

言葉の通じない原住民を、学者や弁護士にまで教育するということが並大抵のことではないのは普通に考えればわかります。

この粘り強い教育に日本の和の精神が表れているんだなぁと僕は感じました。

 

 

戦後、蒋介石率いる中国国民党が台湾に入ってきますが

そこで、それまで50年間使われてきた日本語や日本の文化や慣習が全て無くされ、中国の言葉や文化を学ぶことを当時の台湾の人々は強制されました。

その後、1980年代に入り、ようやく台湾の民主化運動が本格的に進むようになりました。台湾に住んでいる人からすれば自分たちの根底にあるアイデンティティの問題が常にあったと思います。

 

私が台湾にいった時はちょうど統一地方選挙の真っ只中。

 

候補者がバイクやリアカーを率いて市内を暴走族のように派手に走り回る光景は日本の選挙戦が大人しく見えるほどでした。

 

かつて日本と深い関係にあった台湾。

今回、初めて台湾を訪れて、台湾の歴史を少なからず学んで、外から日本の可能性に触れることができました。

 

これからの世界を見ていく上でこのような先人の心に触れる深い学びが大切であり、アジアの国々がお互いに手を取り合って、アジア人だとか西洋人とかではなく、お互いに同じ人間として尊厳を守って助け合っていける社会を創って行きたいと思いました。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

和の精神とダイバーシティ

こんにちは!りょーまです。

"I live by my true self."

自分の人生を自分らしく思い切り生ききるためには?

 

"自分の無意識エンジンをセッティングし直す"ことで

今までの自分の繰り返してしまうパターンから脱皮して、全く新しい生き方ができるようになります。

 

 

ダイバーシティインクルージョン

いろいろな価値観や考え方があれば利害の衝突が起きるもの。

 

ダイバーシティという言葉があります。

もともとは、アメリカでマイノリティーや女性の雇用、差別ない処遇を実現するために広がり、多様な働き方を受容する考え方として使われるようになった言葉です。

日本においては、人種や宗教などより、性別や価値観、ライフスタイル、障害等の面に注目した多様性として捉えられている傾向があります。

 

アメリカでは様々な人種が住んでいるため、いろいろ価値観が生まれ、そこでどのように共に社会を形成するのか、多様性をどう受け入れていくのかの課題がありました。その中で多様な価値観を認め合うダイバーシティという考え方が生まれました。最近ではそこにインクルージョンという言葉も一緒に使わることが多いです。

 

インクルージョンは多種多様な価値観や考え方を持つ個人ひとり一人の能力や経験、スキルを活かし、個人・組織ともに活かす新たな人材開発のことを言います。

 

この西洋から生まれたダイバーシティインクルージョンの言葉の出発は

分離から出発して融合まで向かう帰納的な考え方です。

人はそれぞれ違う、だからお互いを認め合い尊重しあって共により良い社会を創って行きましょうという意味であり、出発が「人間はそれぞれ違う存在である」というのがベースにあると思います。

 

 

日本の和の精神

それに対して日本の和の精神ですが全く出発が違います。

日本の和の精神はもともとは神道八百万の神に由来している通り、「宇宙や自然全てに神が宿り、全てが繋がっている、和している、全ては一つである」という共通のベースから出発しています。

全てが繋がっているベースが和の精神です。

一つから出発する演繹的な考え方です。

戦後、GHQ神道指令により神道は解体されて、現代においてのその共通の認識の土台はなくなり、西洋の個人主義の影響を受けて、和の精神はほとんど聞かれなくなりました。

 

 

この日本独自の和の精神と、ダイバーシティインクルージョンという考え方は似ていますが全く違うものです。共通の土台が一つなのか分離から出発しているかで結果は違ってきます。

 

この話はまた後日深めて行きたいと思います。

本日も読んでくださりありがとうございました。